初心者のヒッチハイク 京都から名古屋への旅 (振り返りアリ)
大学1年生の夏に人生初のヒッチハイクに挑戦しました!
その記録とヒッチハイクでの反省点を書きます。
大まかな計画
大まかな計画は下の通りです。
京都市内(下道スタート)→山科市内
山科市内→大津SA
名古屋市周辺のSA/PA → 覚王山近くに住んでいる友人の家
京都から出るところはある程度考えましたが、そこからは適当です笑
ヒッチハイクスタート
SAや国道からスタートする人が多いみたいですが、どうせヒッチハイクをするなら近所からやりたいと思ったので、近所の府道から10時ごろにスタートしました。
まずは、「山科方面」で大津SAの方にある街を目指します。
やって早々
こんなところで、スケッチブックを頭の上で抱えているのは恥ずかしい!
知り合いに見られたらどうしよう!
と思いました笑
すぐに乗せてもらえればいいのですが、車が向かう先がバラバラだからか乗せてもらえません、、、
(ここまで約1時間)
もう少し行き先が絞られるところからにしようと思って、蹴上駅近くまで行きました。
こちら蹴上インクラインです。
季節もあり誰もいません。
真夏の炎天下の中、ここでヒッチハイクを再開しました。
しばらくは待っても誰も止まってくれませんでしたが、30分したくらいで乗せてもらうことに成功!
乗せてくれた人は3,40代の女性。
めちゃくちゃ暑い中立っててかわいそうだったから乗せてくれたそうです。
その人は家庭科の非常勤講師をしていると言ってました。
非常勤だといろんな学校を転々としないといけなくて大変らしいです。
そんなことをおしゃべりしているうちに、大津SAのふもとまで連れて行ってもらいました。
そこから従業員用の階段を利用して大津SAへ侵入。(本当はやってはいけないみたい)
このとき12:30(開始から2時間半)くらい。
大津SAへ到着 しかしハプニングが!
無事大津SAに到着しました。
しかし、SA内をうろちょろしてあることに気が付きました。
ここ下り(大阪方面)やないかい!!
SAの案内所で上り方向に行く方法を聞きました。
すると
案内所の人「車でしか移動できないのでタクシーを呼んで行くしかないですねー」
な、なに!?
おそらくヒッチハイクをしているのがばれていて、そういう風に言ったのだと思いますが、さすがにタクシーを呼びたくなかったので、別の方法を探しました。
いったんSAの従業員用出口から出て、道路の下をくぐって行くことにしました。
下の道路は歩道がないので、歩く場所はありません。
ここを歩き続けるのも危険だと思ったので、信号待ちをしてたカップルにSA(上り)の従業員出口付近まで連れていってもらうようお願いしました。
短い距離だったからか了承してくれて、2,3分乗せてもらえました。
気を取り直して従業員出口を上ります。
気を取り直して大津SAでヒッチハイク
現在、13:28.
サービスエリアについてから、1時間もたってしまいました(汗)
気を取り直して、名古屋へ向かってヒッチハイクを始めます。
駐車場とトイレの間でスケッチブックを掲げて立つこと15分。
トイレから帰って来たおじさんに声をかけてもらいました。
おじさん「乗ってく?」
そのおじさんは暇なときはドライブをし、ヒッチハイカーを拾うのを日課としているらしいです!
そのため、おじさんが三重に住んでいるのですが、方向の違う名古屋まで送ってくれることになりました!!
車の中では、なんでヒッチハイクをしてるのか聞かれ、人の車に乗せてもらうなら自分で運転した方が良くない?と言われてしまいました笑
免許は持ってないけど、将来的に運転したくないわけではないんだけどな~笑
といった話などをしてたら、名神・東名高速道路では名古屋へ最寄りの守山PAに到着しました。
着いたのは16時ごろ(開始から6時間)。
守山PAに到着!!
あまり細かく考えてはなかったのですが、名古屋に近いしここでいいかな、と思い降ろしてもらいました。
乗せてもらえただけありがたいのに、ご飯までごちそうになりました!
本当にありがとうございました!!
その後、おじさんは女子大学生2人組のヒッチハイカーに声をかけ静岡へ向かいましたとさ。
名古屋近辺まで到着
守山PAを降りて、太い通りから名古屋市中心部の方にある東山動物園や名古屋大学を目的に設定しました。
そこで待つこと10分。
20分。
40分、、、。
乗せてもらえる気配がまったくありません。
下道だし、平日の夕方だし、やっぱり厳しいかな~。
このままだと友人の家にたどり着けないと思い、スケッチブックを掲げつつ歩いて進みました。
結局、1時間ほど歩き
「ゆとりーとライン」
というモノレールのように走る場所が決まった所を走るバスに乗って市内まで行きました。
この後、友人と久しぶりの再会を果たし、人生初のヒッチハイクが幕を閉じました。
Fin.
前回の記事で、京都から名古屋までのヒッチハイクの体験談を書きました。
今回は、その体験を軽く振り返って、それをもとに反省をしたいと思います。
まとめ
経路と所要時間
京都市内の下道 (1時間待っても全車スルー)
↓徒歩
蹴上駅周辺 (待つこと30分)
↓
大津SA周辺の道路
↓従業員用出口
大津SA(下り) ← SAの上りと下りを間違えるミス
↓(いろいろあった1時間)
大津SA(上り) (待つこと15分)
↓
守山PA
↓徒歩で下道へ
守山PA付近の下道 (1時間近く待っても無理)
↓徒歩(約1時間)
小幡緑地駅
↓ゆとりーとらいん
名古屋市内
合計所要時間 約8時間30分
乗せてもらった人 計3人
分かったこと
思ってたより車に乗せてくれる人はいる
下道スタートは初心者には厳しい
SAの上り下りを間違えたミスはつらかった
平日の夕方に(しかも下道で)見つけるのは大変
これを見てヒッチハイクに挑戦する人へ
・初心者でスムーズにヒッチハイクをしたければ、交通費を払ってでもSAエリアまで向かうべし
・SAの上り下りをきちんと意識すべし
・名古屋中心部まで行くならSA/PAではなく、駅の近くまで乗せてもらった方がいい
最後に
今回のヒッチハイクは、ヒッチハイクへのイメージを変えるきっかけになったので、良かったです!
もし、私の体験がお役にたったら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!